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■■ ■ ■ 豆知識 Vol.02-01
■ ■ ■ ■ ■ カメラ用媒体について
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=============================================================2004.01.15=========
【カメラ用媒体について】
デジタルカメラ全盛となり、使用される媒体も複数出て来ております。 媒体の種類に
よって取扱いの違いもありますので、注意が必要です。
1. フォーマットについて
デジタルカメラに使われる媒体のフォーマットはFAT12若しくはFAT16
ですが、その採用される容量範囲がPC自体の持つフォーマッタとは異なります。
PCではFAT12は32MB以下の媒体でしか使用されませんが、カード媒体
では64MB迄がFAT12です。
カメラで使用する媒体は必ずカメラでフォーマットして下さい。 特に48MB/
64MBメディアの場合はこれを守らないと32MBを超えた途端アクセス不能
になったり、最初から上書きを始めたりします。
それにカメラ側でサポートしていない容量の媒体を使うのも厳禁です。 カメラ側
のロジックにもよりますが、先頭から上書きを始めてしまうケースもあります。
− FAT12 64MB迄のもの(PCは32MB迄)
− FAT16 64MB以上のもの(PCは32MB以上)
2. カメラの行うフォーマットについて
スマートメディア、xDといったアドレスラインが直接端子に出ている媒体や
シリアルI/Oを使うメモリースティック、SDといった媒体についてはカメラで
フォーマットを行うとメモリーのリマッピングを行うため全バンクへデータを
書き込みます。 この為、この種の媒体はカメラでフォーマットを行うとデータの
回収は不能となります。(これは規格上の推奨仕様です。)
コンパクトフラッシュはATAPI HDDと同じフォーマット方式ですので
FAT構造の初期化のみを行います。 この為フォーマットを行っても撮影過程で
削除を行っていなければ、ほぼ100%の回収が可能です。
3. 媒体破損の状態について
誤ってフォーマット若しくは削除したといったケースもありますが、回収を依頼
されるほとんどは物理的な破損を起こしています。
殆どは静電気による素子破壊と思われ、一部のメモリーブロックの読み出しが
出来なくなっています。 スマートメディアやMicroDriveでは
落下や水没、曲げによる媒体の機械的な破損によるものもあります。
マイクロドライブは水平方向の衝撃を加えると簡単にプラッタがずれ、偏芯を
起こしますので、取り扱いには十分注意してください。
いずれにせよ多くは素子物ですので、静電気には大変弱い物です。 よく電撃を
受ける方は媒体の挿抜に際しては、まず自分自身の除電をしてから媒体に触れる
様気を付けて下さい。
【デジタルカメラ用媒体を使う上での注意事項】
1. フォーマットは必ず使用するカメラで行う。
今媒体中にある画像が不要な場合は、必ずフォーマット若しくは全削除をして
使用する。
最近のカメラは容量が大きくなっていますので、PCに保存するにしても多くの
容量を要求しますが、外付けHDDも安くなっています。 1台購入されては?
* 撮影が終わったら、日付を付けたフォルダに複写して保存する。
* 複写側の確認が終わったら、カメラ側でフォーマットし、次の撮影に備える。
といった癖をつけると良いでしょう。 もう一段安全を期すならば、PC自体に
容量的余裕があれば、こちらにも複製を作っておけば、HDD自体の故障にも
対応が出来ます。
2. 撮影した画像の削除は行わない。
削除するのは最後に撮影した画像(今撮った)だけにする。 こうすると画像
ファイルは連続して書き込まれていますので、復旧ソフトでほぼ100%回収
可能となります。
3. 記録媒体を取り扱う際は、除電(体から静電気を逃がす)処置を行ってから
取り扱う様にして下さい。
4. 取り外した媒体は、 a) ハードケースに入れて保管する。
b) 使用する際は端子面を清掃する。(静電気に注意!)
c) 媒体面に垂直な力を加えない。(素子/パターン破損)
5. カメラやUSBリーダから挿抜する場合は、平行に素早く扱う事。
絶対にコジる様にしない事。 端子間ショートやカメラ/リーダーの端子破損の
原因になります。
【カメラメーカー別媒体別の一般的回収可否】
メーカー 機種 メディア 1駒消去 全消去 フォーマット
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PENTAX Optio SD ○ ○ ○
CF ○ ○ ○
ist CF/MD ○ ○ ○
CANON IXY CF ○ ○ ○
PowerShot CF ○ ○ ○
EOS CF/MD ○ ○ ○
CASIO QV CF ○ ○ ○
MD ○ ○ ○
KYOCERA CONTAX SD ○ ○ ○
Finecam SD ○ ○ ○
FUJI FinePix SM X X X
CF ○ ○ ○
xD ○ ○ X
MINOLTA DiMARGE CF/MD ○ ○ ○
SD ○ ○ ○
Revio SD ○ ○ ○
MS ○ ○ X
Digital現場監督 CF/SD ○ ○ ○
NIKON CoolPix CF ○ ○ ○
Dxxx CF/MD ○ ○ ○
OLYMPUS CAMEDIA SM ○ ○ X
松下 LUMIX SD ○ ○ ○
RICOH Caplio SM ○ ○ X
CF ○ ○ ○
SONY CyberShot MS ○ ○ X
TOSHIBA sora SD ○ ○ ○
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上記の内容は各メーカー全ての機種での確認結果ではありませんので、あくまでご参考迄
というものです。 尚、MD(マイクロドライブ)に対応するのは1眼型の高級機のみ
ですので、お間違いのない様に。 古い機種についてはこの通りではないものがあります
ので、ご自身のもので確認しておかれるのが一番です。
フォーマット後撮影し、削除操作をした後EasyRecovery Proトライアル版
で回収操作を行い、ファイルビューワで確認しても良いと思います。
お手持ちのカメラでフォーマットするタイミングがあれば、先にあげたディスクビューワ
を使ってメモリーカードの内容を見て頂くと、お手持ちのカメラではどの様に処理されて
いるかが確認出来ます。
自分のカメラの書き込み方や消去の仕方を理解しておけば、万一に備えた使い方が身に
つくのではないでしょうか。
又、これはカメラでの操作に関してで、PCでフォーマットを行った場合は条件が異なり
ます。 管理ツール(XP/2000)やエクスプローラで行った場合はリムーバブル媒体として
扱われますので、いずれの媒体も条件は同じになります。(絶対にやらないでください)
現状の市販デジカメ用画像回収ソフトでは、○の部分は次の条件を満たしていれば
100%回収可能ですが、それ以外では回収の保証はありません。
* 削除直前の状況は、全消去若しくはフォーマット後撮影を開始したものである。
* 撮影した区切り毎では、それぞれ最後に撮影したもの以外の削除は行わなかった。
弊社にご依頼頂ければ、上記の様な場合でもファイル構造だけでなく画像フォーマットの
構造情報も加味した回収を行いますので、より高い回収が期待出来ます。
又、物理的に認識出来なくなった媒体でも、互換媒体が入手可能若しくは同時期購入の
同容量品のご提供を頂ければ素子交換迄対応致しますので破損の状態によっては100%
の回収も期待出来ます。 只、SMやxDの様な封止品には対応出来ませんが。
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