Ontrack Now

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 ■■      ■             ■      豆知識  Vol.03-01
■  ■     ■             ■ ■   メール・フィルタリング
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=============================================================2005.01.28=========

最近のメール事情の悪さは現状のメール・システム自体のあり方そのものを否定したく
なるようなレベルに達したのではないでしょうか。 さりとて、個人、企業共にインター
ネット上での情報交換を必須とする昨今では、捨て去る訳にはいかないのも事実です。

毎日朝の儀式として、メールソフトを起動するのは良いものの、大量のスパムとウイルス
メールに悩まされている方も多い事でしょう。

編集子の場合未だ会社自体がメール・システムを導入する以前から、個人/社用でメール
を使用していましたので、アドレスが公表されているに等しい状態のものを複数持つ為、
1日に200〜400通を超えるこの種のメールが入って来てしまいます。

スパムが入り始めた当初は、フィルタリング・ソフトを使い、真面目に設定と登録をして
いましたが、正直な処、これらの相手をする事自体に時間が掛かる為、今では最も原始的
かつ乱暴な方法で対処する様になってしまいました。 皆様に当て嵌まるかですが、最も
単純で多分どのメールソフトでも可能な方法ではないかとおもいますので、ご紹介して
みる事に致しました。

メール・ソフトにもスパム対策が組み込まれたものがありますが、新手を考えだす速度の
方が早く、あまり効果が期待出来ないのが現実でしょう。

【メール・フィルタリングの手順】

1. ウイルス・ソフトの導入    これは最早必須です。 他者に被害を及ぼさない
                  為にも、メールを使用する上での最低のマナーと
                  心得て下さい。
                  感染メールはこのソフトが報告する文字列を
                  フィルタリングに使用することが出来ます。

   編集子推薦 : シマンテック Norton AntiVirus    万人向き

2. メール・ソフトの設定

   フィルタ設定 フォルダ分けをしておき、自動で振り分ける様にします。

     例えば From: が *****@kroll.ontrack.com だったら「オントラック」
     フォルダへ自動で振り分けるように、以下の様な順番でのフィルタを
     設定しては如何でしょうか。

                                    移動先
                                    フォルダ
     まず、ウイルスに関するものを処置します。

     a) ウイルスソフトの 感染メール通知文 を持つ物       ゴミ箱
     b) 配信不能/ウイルス感染示す文字列を持つ物         ゴミ箱
        これは受信元のメールサーバーにインストールされている
        ソフトにより固有文字列がありますので、これを利用します。
     c) 添付ファイルに.src、.pif、.exeを持つ物     ゴミ箱

     次に自社ドメインを分離します。

     d) From: に自分自身のメールアドレスがあるもの        ゴミ箱
     e) From: に自社のドメインを持つもの             社内メール
        もし多重フィルタリングが可能であれば、
        To: に自分自身のアドレスを持つもの           会社個人
        To: に会社のインフォメーショングループを持つもの    会社情報
        こうしておけば、社内メールに残るメッセージは、
        メールサーバーの設定特性から受けてしまう
        ごみメールが残るはずです。

     次に受ける必要のないと思われるものを分離します。

     f) 受信することのない国別コード(最後の.以下)を持つもの  スパムor
                                    ごみ箱
     g) 本文に 未承認広告 の文字列を持つもの           スパム

     次に受ける必要があるメール(From :〜)を分離します。

     h) 個人名で設定可能なもの                個人/グループ
     i) 会社名・部門名で設定可能なもの            会社/部門名等
     j) 会社名で設定可能なもの                会社名等
     k) メーリング・リストの発信元 及び 情報交換者      リストID等
     l) ソフト購入先・IPS等公式にアドレスを登録している  情報先名等
       組織の情報発信アドレス

     m) 最後に最もスパムの多い、送信元に .com を持つもの   スパム

     以上の様にフィルタリングして、それぞれフォルダに転送してしまいます。

     Outlook Express 等多くのメールソフトでは1ファイルの容量制限は2GB
     です。 また、1つのファイルに入るメッセージ総数が32767個という
     制限もあります。 これらの制限を持つメールソフトでは、条件を超えた
     途端ファイルが壊れ、アクセス不能となるものが殆どでしょう。

     このリスクを避ける上でも、受信フォルダを目的別に分化し、受信フォルダ
     を太らせない様にする事をお勧め致します。

3. 受信メールの処置

 ・ これらのフィルタを通ると、受信フォルダに残るのはおそらく未知のアドレス
   からの物と重要ではないメールだけになっているはずです。
   多分これらは、題目だけをみれば要否の判断は付く事でしょう。

   必要なものは、フォルダを作るか、私用、公用の受信フォルダ(バラで保存の
   レベル)へ移動し、他はゴミ箱送り等のフィルタ設定をし、削除します。

 ・ e)〜m)で振り分けした未読のメールが入っているフォルダは強調表示されている
   はずですから、取り敢えず重要度の高いものから順にチェックして行きます。

 ・ 次にa),b),c),d) のウイルス・メール、スパムを全てゴミ箱から削除します。

 ・ g)の未承認広告は題目を見て削除します。

 ・ 最後にスパムフォルダに存在するメールのメールアドレスと題目を見て、
   必要なものがあれば受信フォルダに戻します。 そのあとでこのフォルダの
   内容を一括削除します。

 ・ 放っておくと削除済みの容量だけで馬鹿になりませんので、削除したメールは
   完全に消去(削除済みフォルダからの削除等)してしまいます。

【メール・アドレスの管理】

編集子の場合、メールの To: は 氏名 + 殿/様等 + <*****@*********> と
言う形で出していますので、殆どの場合手直しをします。 ならば貼り付けでいいじゃ
ないか、という訳でメールソフトのアドレス帳は一切使わない事にしてしまいました。

アドレス帳がなければ、万一の場合にウイルスに拾われたり、盗まれる等の事故に
あっても被害を及ぼす範囲を狭める事になりますので、個人情報保護法にも沿うものに
なります。

ではどうしているか。

社内メールは Outlook を使用せねばなりませんので、社内メールはグローバルアドレス帳
だけを使っています。他は EXCEL で作ったアドレス帳を使いパスワードを掛けていますので
一応バイナリでも内容が見えない形になっています。

横の項目は 区分、メールアドレス、社名、部門名、氏名、電話番号、FAX番号、
郵便番号、住所等にしています。 これはラベル印刷、差し込みで共用しています。

区分は、例えば、常用、私用、代理店、購入先、重要ユーザー窓口、ISP、ソフト等に
なるのでしょうか。 オートフィルタと組み合わせて使います。

メールアドレスは先の書式で入れておき、コピー&ペーストで使います。

複数のメール・ソフトを用途別に使い分けている編集子にとっては、メンテするのは
一つで済みますので結構便利に使っています。

【評判の高いフィルタリング・ソフトについて】

フィルタリング・ソフトにはメール・サーバー上でチェックするものなど、かなり高度な
設定が可能なフリーウェアにも存在します。

いずれもベクターで入手出来ますので、使ってみようかという方はどうぞ。

・ Spam Mail Killer
・ Delete On Server

個人のレベルであれば、大変有効に働くでしょう。

只、真面目にリストを管理してやらねばなりませんので、ずぼらな編集子はすぐに投げ
出してしまいましたが(^^;)>

							以上

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