Ontrack Now
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■■ ■ ■ 豆知識 Vol.05-02
■ ■ ■ ■ ■ 復旧依頼品の内訳
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=============================================================2007.02.28=========
早2月末、歳を経ると共に、なんと時間が経つのが早くなる事か。 ばたばたしている
内に来期の予算、考課の季節となってしまい、輪を懸けて・・・・
昨年11月に依頼品のうち、HDDの障害についてご報告致しましたが、今月は視点を
変えて、地域差、OSの種類、イメージの容量等の構成比ご紹介する事に致しましょう。
【依頼元の地域別構成】
当然といえば当然でしょうが、55〜58%は関東圏からの依頼になります。
上位10都道府県は
東京都 32.3%
大阪府 9.5%
神奈川県 8.0%
愛知県 6.0%
埼玉県 4.8%
兵庫県 3.8%
千葉県 3.8%
福岡県 3.2%
茨城県 2.1%
北海道 2.0%
静岡県 2.0%
広島県 2.0% という状況です。
インターネットの普及と輸送事情を考えると、これが日本の経済活動に占める比率を
映しているといってよいのかもしれません。 確かに一極集中ですね。
【依頼品の稼働OSによる構成】
Netwareは全くマイナーになってしまった様で、年間数件というレベルにまで
激減しており、駆逐されてしまったといってよいのかもしれません。
Windowsの世界では95/98/Me/NTがほぼ終焉に達し、2000からXP
への移行が進んでいる事が窺われます。 Flash Memory は2004年から急に立ち
上がってきましたが、日本は欧米とは異なる状況にあります。 欧米ではそのほとんどが
USBメモリーとの事ですが、日本ではカメラ用が多く、最も比率が高いのが建設業界
からの物ですね。 これは日本固有の状況の様で、建築確認に写真を添付するシステムと
なっている事が主因でしょう。
【依頼品の件数当たりのイメージ容量の推移】
400GB以上が1割を超え始めましたが、これは1TBクラスの廉価なNASを始め
ATA/S-ATAを使用したRAID5システムが廉価に供給され始め、この市場が
大きく育っている為と考えられます。 調査・復旧処理時間にはファイル破損の状態と
存在するファイルの数が大きく影響致します。 中にはXeon Dual/8GBと
いった高性能機を使ってもファイル構造を一度検証するだけで、2〜3日掛かるものも
存在します。
【追記】
今月はHDDの寿命に関して、面白い報告が出たようです。 Googleで使用
されているサーバーに組み込まれたS-ATA/ATA HDDの障害発生状況に関する
ものです。 すべて英文ですが、ご興味のある方は、以下のURLからPDFが
ダウンロード出来ますので、ご覧になっては如何でしょうか。
URL: http://216.239.37.132/papers/disk_failures.pdf
ついでにあとふたつ、USENIX(The Advanced Computing System Association) の
HPにある報告もご紹介しておきましょう。 一つはHDDの障害状況に関するもの、
一つは5年間にわたりファイルシステムが持つディレクトリ構造変化を解析したもの
です。
URL:
http://www.usenix.org/events/fast07/tech/schroeder/schroeder_html/index.html
URL:
http://www.cs.wisc.edu/%7Enitina/FSstudy-FAST07.pdf
以上
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