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■■ ■ ■ 豆知識 Vol.06-03
■ ■ ■ ■ ■ 一寸息抜き−2
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=============================================================2008.03.27=========
今日でお別れね〜 菅原洋一の歌の文句ではありませんが、これが皆様の目に
止まる折には、編集子は最後のお勤めを終え、第二の〜の仲間に入っています。
掲載開始より拙い内容にお付き合い頂き、ありがとうございました。
豆知識そのものは、新しい編集子に引き継がれ、異なった視点で皆様に情報を
お伝えして行くことになっております。
さて、今月分・・・
昨年(2007年)3月号も年度末で手が廻らず、「一寸息抜き」と題して、私的趣味を
取り上げましたが、今年も同じ状態に引継ぎ迄加わって、首が廻らない・・・
で、悼尾を飾るのは、デジタル一眼を使ってみた感じと、昨年3月以降に取り貯めた
写真の紹介とさせて頂くことに致しました。
まずはわたくしの現在の機材について、
本体 レンズ
Nikon D80 Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G
Nikon AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G
Pentax K10D Pentax DA Fisheye 10-17mm F3.5-4.5 ED
Tamron SP AF 28-75mm F2.8 XR Di LD
Sigma APO 170-500mm F5-6.3 DG
機材選定の理由
一眼レフにした最大の理由は、眼・・・液晶や素通しのファインダを通してでは、
対象がはっきり見えず、フレーミングが出来ないためでした。 Coolpix 995S では
【写真】が撮れなかった為というものです。
2台目のK10Dは、D80ボディ+NikonのFisheye+500mm とどっちにするかで悩んだ
挙句・・・ちょうどD80のローパスフィルタにゴミが乗ってにっちもさっちも
いかなくなって、掃除機を買ったところだったので、ボディに手振れ補正と
ゴミ除去機能が備わっている、K10Dを選んでしまった訳です。
レンズの互換性を考えればない選択なのかもしれません。 残念ながら選択の
キーとなった2つの機能が最近のカメラ雑誌ではまともな効果がないと評価
されている事を考えると馬鹿な選択をしたのかな? Pentax の方はもう
この範囲だけで使うでしょう。今後はNikon系でもう一度組み立て直しです。
【 Nikon D80 】
・重量バランスが良い。
・グリップし易い。 私の手のサイズに合って、グリップに指を引っ掛けて
持ち歩いている状態からスムーズに撮影に移れる。
・ファインダが明るく、クリア。
・発色が最も好みに近い。 白が白ででる。
・広角から300mm迄の範囲が手の届く範囲の価格でVR(手振れ補正)付き
レンズがある。
【 Pentax K10D 】
・10-17mmという広角域のFisheyeレンズが廉価にある。
・ボディ側にVR機能を持っており、サードパーティのレンズが使える。
=>500mmをどうしても使いたかったため
・シャッター速度/絞りを前後のダイアルでコントロール出来るモードがある。
・ダスト対策がある。
使ってみての評価
画像処理ソフトを使って、いろいろ写真をいじって、好みの形にしてゆくとか、
風景写真、花、鳥等テーマを持って写真を撮りたいという方でなければ、なにも
デジタル一眼レフを持つ必要はないなというのが正直なところでしょうか。
サービスサイズにプリントアウトするだけというのであれば、眼に問題がなければ(^^;)
普通のデジカメの方が荷物にもならず便利ですし、発色も安定しています。
一眼レフでファインダーを通してフレームを決めると、明らかに違った絵になります。
スナップでよければ、一眼レフは荷物になるだけですよ。 わたしみたいに列車が
嫌いで九州まで帰るのも車でといった口ならば良いでしょうが(^^)>
【 Nikon D80 】
取扱い: 私的には非常に扱い易い。 グリップした状態で使用するダイヤル、
ボタン、レリーズへの距離がピッタリ。
機能 : 使いこなせないだけ色々な機能があって・・・通常はシャッター優先、
AF/AE共にスポットに設定しています。 発色は標準のままですね。
シーン別は風景、ポートレートを時折使う位です。
AF: スポットで使う事がほとんどのせいか、時折背景側に逃げる事があり、
イライラさせられる。 風景、一般の撮影はマルチで使う方が
よい結果が多い。
AE: ほぼ満足出来る状態。 建物等を撮る時にはブランケット(露出を
ずらして複数枚撮影する)で撮るか、画像を確認して取り直す必要が
多い。 これは仕方がないことかも。
発色 : 露出の影響はフィルムに比べ、敏感に発色に出る様です。Pentaxに
比べると少ない方といえる。 白の発色はより白く出ます。
ゴミ : レンズを交換して使いますので、想像した以上にゴミを吸い込みます。
従来のブロアではまず除去出来ませんから専用の掃除機が必要です。
これは効果絶大でした。
レンズ: 18-200mm 非常に便利なレンズです。 旅行などはこれ1本で用が
足りるといってよいでしょう。
・ AF速度 もう少しほしい。
・ ピント ワイド端/テレ端共に甘い。
ワイド端は収差に注意が必要。
ケラレも出る。
・ VR効果 入れたままなので(^^;)>
・ 取り回し 画角から致し方のない事だが
レンズフードが収納時に邪魔。
標準使いには鏡筒径が大きい
・ 距離リング フリーなので微調に使える。
70-300mm 価格を考えると非常に良いレンズといってよいと思います。
・ AF速度 価格並み。 鳥の流し撮影でもそこそこ
ついてくる。 腕が悪いので鳥が逃げて
しまい、追従不能になる事が多いですが。
・ ピント テレ端手持ちでも画像処理で何とかなる
レベルに入りますので、非常に良いと
言えるのでしょう。
・ VR効果 切ると流石にテレ端ではブレの影響が
出ますので効果大。
・ 取り回し フード/鏡筒径/全長/重量等、手持ちでの
振り回しは非常に楽に出来ます。
【 Pentax K10D 】
取扱い: これも私の手に馴染み、500mmを付けて持ち歩く際にも重たさを余り
感じずに済みます。 前後にある速度切換え/絞りのダイヤル操作を
ファインダを除いたまま出来ますので、よく使う操作部の位置関係は
非常に良いですね。
機能 : こちらも覚えきれない位・・・ファインダを覗きながら絞り、
シャッター速度を操作出来るモードがあるのは便利併せてEV調整も
出来るのは優れもの。
VC : ボディ側に手振れ補正機能が入っているので、これに期待して
このカメラを買ったと言ってよいのですが、これは完全に期待外れ
でした。 今月の雑誌に比較記事がありましたが、やはりほとんど
効果なしという、同じ評価でした。
AF : Nikonと違い、常用するのが 170-500mmというレンズなので、責任の
多くはレンズ側にあるのかもしれませんが遅い、迷う、ズレる事が多い。
悪い腕によるボケも非常に多いのでしょうが・・・
AE : AE/AWB共に一寸感覚に合わないですね。 タングステンの様な発色に
なる事が多く、ソフトでの補正が必須です。
ゴミ : Nikonよりも入る確率は低いみたいです。 半年で1回、ただし、
付いているゴミ除去機能では取れず、掃除機の出動が必要でした。
レンズ: 10-17mm 対角180度の撮影が出来ますが、思った形に撮れている
ものが余りない・・・屋外でマクロ的な使い方で花や
虫を撮ってみましたが、風の影響で対象が動いてしまい、
思ったフレームに収まっていなくって・・・
今年はこれをもっと使ってみようと思っています。
28-75mm これはズーム全域F2.8という明るさで標準域の撮影用に
購入したものですが、余り出番がありません。
旅行の時に室内や建物の影で使いますが、そうなると
28mm というワイド側が辛いですね。 これはフイルム用の
レンズでした・・・
170-500mm 500mmというとAPS-Cでは表示焦点距離の約1.4倍に
なりますので、35mmであれば700mmに相当しますので、
手持ち撮影は無理と知りながらほとんどを手持ちで撮り、
没を量産しています。 テレ端ではF6.3と暗い為、冬は
シャッター速度を上げられず・・・最近やっと諦めもつき、
一脚を使う事にしました。 邪魔ですが。
発色はテレ側に行くに従ってタングステンに倒れていく
ようです。 本体側なのかどうか判断がつきかねています。
6万+でこの倍率が手に入るのですから、文句をいう方が
おかしいと思わねば・・・
最近発売された機種について
わたくしが使っている2台の撮像素子はCCDですが、撮像素子はやはりCMOSの方が
ダイナミックレンジも広く、露出への反応も緩やかな様です。 ちょっとはやまったか
というところ・・・最近CMOSの1200万画素ものがずらりと出てきましたので・・・
新しい機種が店頭にもそろそろ並び始めましたので、いくつかふれてみたところを
【 Canon 40D 】
クラスからすると高さ方向が大きいというのが第一印象。 手に持った感じでも、
重量とのバランスに違和感があります。 他の機種の様に手に収まるといった
感じがなく、フワついた印象でした。 高さ方向僅かに7〜5mmの違いですが・・・
操作部の相関はCanon流。
今月の雑誌での評価では総合1位になっていました。 比較対象の中で唯一
ボディ価格が10万を超える(次のクラスとは3万の開き)ものですし、
比較された中では、最後に出たものでしたので当然かもしれませんが。
【 Nikon D60 】
D40Xのリメーク品。 ボディはD40と同サイズですので、男の手にとっては
多分小さ過ぎるでしょう。 手持ちのレンズ群では頭でっかちに過ぎます。
撮像素子はD80/D40Xと同じものですが、処理系に見直しがされている様で
露出補正がよりうまくなっている様です。 サブにとも思わないではない
ですが、買うとすればやはり、ちょっと足してD80にしますね。
【 Nikon D300 】
手に持った感じではD200より軽く感じましたが、付いていたレンズのせい?
残念ながらメモリーを持っていっていなかったので、画像については・・・
C-MOS撮像素子は魅力ですが、振り回すにはD80の方がよいみたい。
D80のC-MOS版は出ないかな、ですね。
【 Olimpus E-3 】
背面の液晶が2軸というのはいいですね。 これをファインダー代わりに
使えますので、眼に問題がなければ、これだけでも食指が動きます。
オリンパスのVC(手振れ補正=ボディ側)は非常に効果が高いという評価が
ありますし、ゴミ取り機能も優秀と言われています。 ファインダの視野角も
広く倍率も高いのでその面でも見易いのですが、手に持つと今使っている
カメラのせいもあるかも知れませんが、バランスがね〜。
撮像素子は1000万画素クラスですが、フォーサーズですので、Dレンジが
厳しいようですね。 反面レンズテレ側ではうれしい事に。 35mm換算では
2倍ですから、300mmが600mmに相当しますので。 それにこれはレンズを含め、
防塵・防滴ですのでので、海や山に連れ出す方にとっては優れ者といえる
でしょう。 スペック上では一番食指が動くものですね。
【 Sony α700/350/250 】
デザイン、操作性、発色何れも選択の範疇に入ってこないので、握って
構えてみただけなのでこれについてはコメントなしです。
カメラを買う場合、手持ちした時の感覚、操作部の相関は大事ですが、一番なのは
発色とカメラ側の画像処理でしょうか。 最後はここに行き着くと思います。
一眼レフの場合、交換レンズを揃え始めると、この資産継承を考えねばなりませんので
最初が肝心ですね。わたしのような買い方はお勧め出来ません。 費やしたコストで、
D80、500mm、Fisheyeを揃えて余りがありますから。 丁度D80のローパスフィルタに
3つゴミが乗り、写真にくっきり写るようになったタイミングだったもので、ゴミ除去
機能と本体側手振れ補正に惹かれて浮気をしてしまいました。
小型デジカメには補正の効かせ過ぎのものも結構あります。 撮り慣れてくると
この辺りに気付くようで、娘も家電メーカー製のものを買ったのですが、やはり
最近はこれが気になってきたようです。 カメラメーカーのものの方が落ち着いた
いい発色をするようですね。 一日の長ありか。それとメーカーによる発色の傾向が
ありますので、撮影サンプルで確認される方がよいでしょう。 輪郭がくっきり出て、
色鮮やかなものはそれだけ補正が掛かっていると見てよいでしょう。
こういうものは慣れてくると不自然に感じ始めるものです。 カメラメーカーの結像、
発色はやはりフイルム時代から引き継がれています。
Canon 全体にうすく赤がのった様な発色です。 人肌を美しく撮るには昔から
Canonと言われていましたが、これは変わっていませんね。 その代わり、
抜けた白がなかなか・・・CMOSが変わった Kiss X2 は少し印象が違いますね。
EOS 40D メーカーサンプル画像 1010画素 APS-Cより少し小さいCMOS
EOS Kiss X2 メーカーサンプル画像 1220万画素 APS-Cより少し小さいCMOS
Nikon 私の眼にとってはとお断りしておかねばなりませんが、Nikonは白、黄、赤、
青、緑共にバランスの取れた発色をします。 特に白の抜けがよいのが好み。
メーカーのサイトにあるサンプル画像をみると少し傾向が変わった?
特にD60ではそれを感じます。
Nikon D300 メーカーサンプル画像 1230万画素 APS-C CMOS
Nikon D80 メーカーサンプル画像 1020万画素 APS-C CCD
Nikon D60 メーカーサンプル画像 1020万画素 APS-C CCD
Pentax メーカーのサンプル画像ではそのようなことはないのですが、自分で
撮影した限りでは白はグレー味を帯び、全体的には茶が被る感じに
写ります。 新しい K20D には適当なサンプル画像がありませんでした。
Pentax K10D メーカーサンプル画像 1020万画素 CCD APS-C CCD
Sony 全体に色乗りが薄めで青みが強いのが特徴です。
α700 メーカーサンプル画像 1224万画素 APS-C CMOS
α3500 メーカーサンプル画像 1420万画素 APS-C CCD
α200 メーカーサンプル画像 1020万画素 APS-C CCD
α100 メーカーサンプル画像 1020万画素 APS-C CCD
α200/100 のサンプルはSonyの発色を端的に表しているように思います。
Olympus 撮像素子が一回り小さく、35mm換算だと焦点距離は2倍になるのが特徴ですね。
この素子を使うのは、OlympusとPanasonicのLumixの2つです。
レンズマウントはフォーサーズと呼ばれますが、サードパーティのものの
選択肢が少ないのが弱いところでしょうか。
E-3 メーカーサンプル画像 1010万画素 4/3 Live MOS
これらのサンプル画像で発色の傾向はお分かり頂けると思います。
画素数による差は生え際、睫毛、眉毛等で判るでしょう。
では、前回以降の貯め置きから、いくつか拙いところを。
まずは花から 薔薇・アヤメは狭山 智光山公園、桜、菜の花は入間川河川敷、
チューリップは浜離宮にて。
![]() D80 VR 18-200mm 130mm 1/60 F8 |
![]() D80 VR 18-200mm 95mm 1/200 F11 |
![]() D80 18-200mm 130mm 1/1250 F5.6 |
![]() D80 VR 18-200mm 80mm 1/125 F11 |
![]() K10D Sigma 170-500mm 310mm 1/400 F7.1 |
![]() K10D Sigma 170-500mm 330mm 1/400 F10 |
![]() K10D Sigma 170-500mm 500mm 1/400 F9 |
![]() K10D Sigma 170-500mm 500mm 1/250 F11 |
![]() D80 VR 70-300mm 300mm 1/250 F6.3 |
![]() D80 VR 70-300mm 300mm 1/160 F6.3 |
![]() D80 VR 70-300mm 300mm 1/80 F5.6 |
![]() D80 VR 70-300mm 300mm 1/400 F5.6 |