データ復旧用語集
データ復旧に関する用語は、パソコンや情報システムに関する専門用語が避けられないこともあり、必ずしも分かりやすいものとは言えません。それでも、必要と思われる用語を解説しています。
ア | カ | サ | タ | ナ | ハ〜 | ABC
ア
- アダプタ(Adapter)
- システム装置とそれに接続するデバイスの間のインターフェイスとして働くデバイスで、たとえばSCSIアダプタなど。しばしば拡張カード、カードまたはボードなどの同意語として用いられる。また特殊なコネクタにも用いられる。
- アプリケーション(Application)
- 応用。アプリケーションプログラム、アプリケーションソフト、アプリケーションパッケージなどの略称。
- アンジップ(Unzip)
- アンジップするとは、圧縮されたファイルを解凍すること。
- アンチウイルス(Anti-Virus)
- コンピュータからウイルスを検出し、修復し、ウイルスに感染したファイルを取り除くソフトウエア
- ウイザード(Wizard)
- ある手順を通じて順々にガイドしてくれる一連のダイアログ・ボックス。たとえは、あるグラフを書きたい場合、必要な入力項目を次々とガイドに従って入力して行けば自動的にグラフが書ける、など。
- ウイルス(Virus)
- コンピュータ・システムに何らかの障害を与える目的で書かれたプログラム。ほとんどのウイルスは、ファイル、レジストリまたはハードウエアに障害を与えることができる。ウイルスは発見が困難で伝染性があり、発見しても取り去ることが困難である。
- ウォーム・ブート(Warm Boot)
- 電源を入れて立ち上げるコールド・ブートとは対象的にソフトウエアのコンピュータコマンドによりシステムを再ブートさせること。
- エクストラクト(Extract)
- エクストラクトとは、圧縮されたファイルを元の状態に戻すことをいう。
カ
- カード(Card)
- 通常、コネクタやスロットにプラグするように設計された回路ボードを示す。
- カーネル (Kernel)
- OSの中核部分をいい、リソース配分、ハードウエア・インターフェース、セキュリティなどの役割を持つ。
- クラスタ(Cluster)
- ウインドウズはファイルにクラスタ単位でスペースを割り付ける。各々のクラスタは1〜64セクタから構成されている。この数はディスクの大きさと型に依存する。クラスタはディスク・スペースの最小単位である。
- クラッシュ(Crash)
- 突然の機能不全(故障・破壊)のこと、OSやプログラム障害の場合にもいわれる。また、ディスク・ドライブもハードウエアの障害でクラッシュする。
- グラフィックス・アダプタ(Graphics Adapter)
- →ビデオ・アダプタ
サ
- システム・レジストリ(System Registry)
- 各種のソフトウエア、ハードウエア、ドライバなどの設定情報を保存する場所で、OSによりあらかじめ用意されている。新しいハードウエア/ソフトウエアをシステムに加えるたびごとにシステムはレジストリを更新する。
- システム・復旧・ディスク(System Rescue Disk)
- →ブート・ディスク
- ジップ(Zip)
- ファイルをジップするとは、それを圧縮した形でライブラリの中に置くことで、それによりディスク・スペースをより少なく使用することになる。
- ジャンパー(Jumper)
- あらかじめ回路基板上に露出させた端子。
- スロット(Slot)
- 拡張カード、SIMM、DIMMなどを保持するためのマザーボード上の物理的コネクター。
- セクタ(Sector)
- ディスク上でデータが記録されるトラック(同心円)を分割した部分のこと。
- ソケット(Socket)
- プロセッサやチップをそこに差し込むマザーボード上のソケット。
- 実行可能(Executable)
- すぐに実行できる状態の機械語のプログラムを含むバイナリ・ファイル。MS-DOSとウインドウズではこれらのファイルにファイル名拡張子".exe"を用いる
- 周辺機器(Peripheral)
- コンピュータにおけるCPUまたはメモリ(RAMとROM)以外の部分で、たとえば、ディスク、キーボード、モニタ、マウス、プリンター、スキャナなど
タ
- ターミネータ(Terminator)
- SCSIチェーンの端点を示すもので、ハードウエア回路またはジャンパーである。
- ディレクトリ(Directory)
- ディスク上のファイルの目次(インデックス)で、通常階層構造で作られている。
- デフラグメント(Defragment)
- デフラグメンティングは、既存の各々のファイルとフリースペースを一つの連続したセクタにグループ化することでディスク・スペースを整理する。
これにより、アクセス速度が向上することが期待できる。フラグメンティング(断片化)が10%に達する前にデフラグすることが望ましい。
- ドライバー(Driver)
- ハードウエアの一部とOSや他のソフトウエアとの間のインタフェースをとるように設計されたプログラム
ナ
ハ〜
- バス(Bus)
- コンピュータ内の種々の機能ユニットを接続している一組の導線(集積回路のワイヤやコネクタ)。バスにはCPU内のものと、外部メモリや周辺機器と接続するものの2種類ある。バス巾(すなわち平行コネクタの数)は、コンピュータの性能を制限する要因である。
- パス(Path)
- ファイルの位置のこと。パスはディレクトリやフォルダ名から構成される。
- バンク(Bank)
- 1ブロックのメモリを形成するメモリ・チップやモジュールの集合体。通常1、2または4チップで構成される。
- パーティション(Partition)
- ディスクの領域を分割したもので、パーティションは通常それ自身のファイルシステムを持っている。
- パーティション表(Partition Table)
- PCのハードティスクがパーティションと呼ばれる論理的部分に分割されているが、その分割の状態を定義した64バイトのデータ構造。パーティション表はいつもディスク・ドライブの最初の物理セクタ上にストアされる。
- ヒート・シンク(Heat Sink)
- 熱を放散させる目的を持ったチップキャリアまたはソケットにつけられた金属のかたまり
- ビデオ・アダプタ(Video Adapter)
- コンピュータ・モニタ上にテキストとグラフィックスを表示できるようにした拡張カードまたはチップセットで、マザーボードに組み込まれている。
- ファームウエア(Firmware)
- 読み込み専用メモリ(ROM)デバイスに含まれるソフトウエア
- ファイル(File)
- ディスク上の1単位グループ化されたデータ群で、テキストファイルとバイナリファイルがある。ファイルには、必ずファイル名が付与される。
- ファイル・システム(File System)
- ディレクトリ群とファイル群を構成化するシステム
- ブート(Boot)
- コンピュータを立ち上げること。コンピュータが自分で立ち上がり活性状態になるために「自身のブートストラップ(靴の上げ革)により」立ち上がったといわれる。ブートの語源はここからきた。
- ブート・ストラップ(Bootstrap)
- コンピュータにOSをロードし、初期化すること。通常ブートと省略形で呼ばれる。
- ブート・ディスク(Boot Disk)
- OSのカーネルがそこからロード(またはブートストラップ)される磁気ディスク(通常ハードディスク)をいう。
- フォルダ(Folder)
- 標準のウインドウズ用語として用いられるもので、ファイルやプログラムをある分類でまとめた入れ物。MS-DOSでディレクトリと呼んでいたもの。
- プラグ・アンド・プレイ(Plug-and-Play)
- PCに周辺機器を接続した際に自動的にその機器を認識させる規格で、インテル社が提唱した。
- フラグメンテーション(Fragmentation)
- あるファイルがディスクの一つの連続したエリアでなく、むしろ部分的に分散されて断片化された状態をいう。断片化されたファイルは、連続したエリアのファイルに比較して読み書きスピードが遅い。
- ヘッド(Head)
- ドライブのメディア上でデータの読み、書き、消去する役目を持つ小型の電磁気デバイス
- マザーボード(Motherboard)
- PCの心臓部で、CPUやメモリのような中心的要素だけではなくIRQライン、DMAチャネルなども取扱う。
- レジストリ(Registry)
- →システム・レジストリ
- ロスト・クラスタ・チェーン(Lost Cluster Chain)
- フリーとなっていないが、その中にいかなる既知のデータもないディスク上のクラスタのこと
ABC
- BIOS(Basic Input/Output System)
- 周辺機器との最低レベルのインターフェイスを準備するOSの一部で、BIOSはコンピュータのマザーボード上のROMの中に収められている。
- CMOS(Complementary MOS)
- スタティックRAMにシステム・パラメータを保存するマザーボードの一部。CMOSはまた、日付や時間のデータを与えるリアルタイム時計も提供する。
- CPU(Central Processing Unit)
- 中央処理装置のことで、コンピュータ内で全ての命令、ロジックおよび数学的処理を行うプログラマブル・ロジック・デバイス
- DMA(Direct Memory Access)
- 直接アクセス・メモリでコンピュータ内部でのデータの転送を速める。ほとんどのデバイスは専門のDMAチャネルを必要とする。
- DRAM(Dynamic Random Access Memory)
- PCの中のメインメモリとして用いられる。現代の高速なプロセッサでは特殊な型のDRAM(例えばEDOメモリ)が開発されている。
- DOS(Disk Operating System)
- ディスク・オペレーティング・システムで、通常はMS-DOSの略称として用いられる。マイクロソフト社によって開発された。
- EIDE(Enhanced Integrated Drive Electronics)
- 高性能、大容量ドライブを可能にする特殊タイプのアタッチメント・インターフェース仕様
- FAT(File Allocation Table)
- ファイル割り当て表。ファイルはクラスタ単位でディスクに書き込まれるが、そのファイルがどのクラスタに記録されているかを示す表である。FATはディスクのフォーマット時に初期化され、以後ファイル作成・変更時に更新情報が書き込まれる。FATは最も重要なファイルであり、定期的にバックアップを取るべきである。
- FAT32
- FAT32は、新しいタイプのFATで大型のハードディスクを取扱えるように設計されている。旧来のFAT(すなわちFAT16)は、2GBのサイズまでの区画しかサポートしていなかったが、FAT32は数千GBまでの区画が扱える。
- FDISK
- DOSやOSで用いられるディスク区画化プログラムで、マスターブートレコードを生成し、OSが使用できるよう区画をアロケートする。
- FORMAT
- ディスクのフォーマッティングを実行するDOSフォーマット・プログラム
- IDE(integrated drive electronics)
- ハードディスク・インターフェイスの1規格で、2台のハードディスクをマスター/スレイブ関係でつなぐ場合に用いる。
- I/Oポート(Input/Output port)
- I/Oとは、コンピュータとユーザ、ストレージ・デバイス、他のコンピュータまたは外の世界との間のコミュニケーションで、I/Oポートは、このI/Oコミュニケーション・システムの論理チャネルまたはチャネル端点のこと
- IRQ (interrupt request)
- IRQは、ハードウエア・インタラプション信号の名前、インタラプト(中断)は、通常共有化できないので、デバイスはそれらがプロセッサとコミュニケートするために独自のIRQアドレスを付与する。
- NTFS
- ウインドウズのNTファイル・システム
- POST(power-on self test)
- PCが初期化される度毎に、BIOSはPOSTと呼ばれる一連のテストを実行する。このテストにはマザーボード、ビデオ・システム、ドライブ・システムなどが含まれ、全ての要素が安全に使用できる状態かをチェックする。
- RAM(random access memory)
- データの読書き可能なメモリで、電源を切るとデータは消えてしまう。(揮発性)
- ROM(read-only memory)
- 読み出し専用メモリで、電源が切れても内容は残っている。(不揮発性)
- SCSI (small computer system interface)
- PCと周辺機器を接続するための標準インターフェース
- SDRAM(synchronous dynamic random access memory)
- 標準のCRAMやEDOメモリよりも高いアクセススピードと帯域幅を持つ高性能DRAMチップ
- UUエンコード(UUencode)
- Unix上でバイナリ・ファイルをテキスト形式に変換するプログラム